ストレス社会をうまく生きのびる!アンガーマネジメントを勉強するメリットとは?

心のケア,心身の健康

BORAMONICA’s Diary へようこそ。
最近巷でよく聞く「アンガーマネジメント」。これは名前のとおり「怒りを自分で管理する」ことで、怒りの感情とうまく向き合い問題解決やより良い人間関係の構築を目指す心理トレーニングです。
今日は私がこの勉強を始めて、実生活でどう生かしているかを実体験を交えてご紹介します。アンガーマネジメントに興味のある方のご参考になれば幸いです。

アンガーマネジメントに興味をもったきっかけ

 小さな頃から穏やか、と言われていたことが多かった私ですが、一方で中高の頃は「(怒って)髪の毛を振り乱していた」と友人から言われるなど怒るとなかなか凄まじい部分もあり、働き始めてからは職場で憤りを感じては不満をこぼす毎日。本当に文字通り、毎日何かに対して不満をこぼしていました。

 私が「アンガーマネジメント」を勉強することになったのは、通院中のカウンセリングで何かの拍子に出た次のような一言からでした。

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一度苦手だと思った人のことをずっと苦手だと思い続けてしまう部分があるんです。

 この話のあとの流れで先生が教えてくださったのがアンガーマネジメントという言葉でした。「(興味があれば)調べてみると良いかもね」という言葉を聞いた私は、帰りの電車ですぐにスマホで検索を始めました。

 私がカウンセリングを受けるようになった経緯はこちらから:
心療内科に行くのをためらうあなたへ | BORAMONICA’s Diary (boranomica.blog)

アンガーマネジメントを勉強する方法

 アンガーマネジメントをどの程度勉強したいかによって、必要になる勉強方法は変わります。具体的には「アンガーマネジメントを人に教えたいかどうか」「費用をどの程度かけられるのか」の2点を軸に考えると良いのではないかと思います。ここではいくつかご紹介してみます。

 ①書籍で理解を深める方法
 資格は一切いらないから概略を知りたいというのであれば、関連書籍を読むというのが一番手っ取り早く、かつコストも抑えられる方法です。書店へ行けば、アンガーマネジメントの本は沢山あります。

 ②通信教育のコースを受講する方法(自分のペースで勉強する方法)
 折角なら資格も取れる方が良いな、という欲が出てきた私は、ユーキャンのアンガーマネジメントコースを受講することに決めました。アンガーマネジメントに関する通信教育講座は他の会社でも提供されていますが、私は「日本アンガーマネジメント協会」が認定する資格を唯一取得できるコースを提供している、という理由でユーキャンを選びました。ただし、私が持っている資格は人にアンガーマネジメントを教えることが出来ることを示すものではありません。

 ③日本アンガーマネジメント協会主催の勉強会に参加する方法
 「人にアンガーマネジメントを教えたい」という明確な希望がある方の場合は、上記協会の開催している講座を受講することができます。かかる費用が10万円を超えるということで、今の時点では私は受講の予定はありません。

 ④一般社団法人アンガーマネジメントジャパン主催の研修・講座に参加する方法
 こちらの団体では、2日間のZOOMでのオンライン研修が開催されています。複数の研修を終えるとご自身の職域・活動でアンガーマネジメントを使いたいと希望する人へ向けての認定資格制度があります。

ユーキャンの講座を受講してみて

 まずは講座概略をまとめてみました。
 受講費用:29,000円(一括払い)/2,900円×10回(分割払い)
 受講期間:3か月
 テキスト:2冊
 添削指導:2回(うち1回が資格認定試験)
 取得可能資格:アンガーマネジメントベーシック  
 【参考】 https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1487/

 標準受講期間は3か月ですが、それより長く受ける(最長6カ月)ことも早く修了することも可能です。
 私の場合は、1レッスンのページ数は少なめで難しい用語も出てこないため、どんどんテキストを読み進めていくことができました。私は受講開始から1か月程度で資格認定試験を受験しました。

ユーキャンでアンガーマネジメントを勉強するメリット

  • メディア掲載数多数の「日本アンガーマネジメント協会」が認定する資格が取れる
  • 受講期間の間は質問が1日に3つまで可能、返信も早く理解を深められる
  • 完全に自分のペースで進められるタイプのコースになっている

 私が特にユーキャンで良かったと思う点は、わからない点を個別に質問した際の返信がとても丁寧だったことです。細かいことを聞いた場合もそれに対応した返信をいただけ、こちらのメールをきちんと読んで答えてもらえるのだと実感しました。アンガーマネジメントの勉強の第一歩としては個人的には満足できる内容でした。
 
 私は以前、とある講座を通信教育で受講したことがありました。やる気をもって始めたものの、課題をこなすにあたって人を巻き込んでの実践が必要でなかなか時間をうまく捻出できず、結果講座を修了できませんでした。この講座は完全に自分のペースで進めることができるため、そういう点でも興味がある人ならば受講期間内の修了は難しくないのもメリットの1つかと思います。逆に、他の人と一緒にロールプレイ等を通して学びたいという方には少し物足りないかもしれません。

日常生活でどんな変化があったのか

 まずは私自身の思考の癖(特に怒りのタイプ)を知ったことが有益だったと思います。怒りの感情とは、人間が持って当たり前のものです。ただ、どういうことに対して怒りを感じるのかが人によって異なるのです。
 講座を修了したところで、私はその時々の感情をすぐぶつけるのではなく、自分のことを一歩引いた目で見つめることが増えたように感じています。また、同じ事柄に対して私の考え方以外の考え方を想像するようになりました。それは即ち「その場で咄嗟に感情をぶつけるのではなく、言葉を選んで会話をするようになった」と言えるかと思います。

言葉を選んで会話をするように

 例えば、私たちの家はゴミ捨ては夫が担当することになっています。彼はよくゴミ出しを忘れても平気なタイプの一方、私は「ゴミ捨ての担当なら、言われなくても自発的に捨てるのが当然」と考えていました。したがって、忘れる夫のことが理解できずに、ゴミ捨てに行かなかったのを見る度にイラッとしていました。ただ、そこで怒っても言わば「暖簾に腕押し」状態です。ゴミ出しをしないことを責めるのではなく、ゴミ出しに行ってもらえるように「ゴミ、玄関に出しておいたよ」と声をかけたり、それでもゴミ出しに行かなさそうな時には数回に一度「ゴミ出し、お願いね」とダイレクトにこちらの希望を伝えるようになりました。

適度に割り切る、受け流すことを心がける

 カウンセリングで用意してもらった本でも私の怒りの種類についての簡易診断をしてもらったところ、私には「嫌悪」の度合いが強いことがわかりました。これが恐らく「一度苦手だと思った人のことをずっと苦手だと思い続けてしまう」ことだったのでしょう。

 私の当たり前は必ずしも他人の当たり前ではありません。世の中全ての人から好かれるなんてことは不可能ですし、苦手な人のことを苦手だと必要以上に恐れるよりも、変えられないことに対しては「あの人はそういう人」と割り切って、その後の対応を考えた方が自身にとっても楽だと思うようになりました。よく「人のことは変えられない」と言いますが、正にその通りです。

まとめ

【今日のテイクホームメッセージ】
★アンガーマネジメントとは、怒りの感情とうまく向き合うことであなたの人生であなたがより良い選択、人間関係の構築が出来るようになる心理トレーニングです。
★アンガーマネジメントについて学ぶコースは様々ありますが、ご自身の希望やスケジュールにあわせたタイプで勉強することが可能です。
★個人的な感想としては、怒る必要がどの程度あるのかを冷静に考えてみることで、自然と日々の生活での不満や怒りの度合いは減ったように感じています。

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。